一人暮らしの家電を探し始めると、必ずぶつかるのが、
「セットでまとめて買うか、バラで揃えるか」という壁です。
新生活家電5点セットは、価格も分かりやすく、まとめて届く安心感があります。
「これで一通り揃うなら楽かも」と思いますよね。
一方で、冷蔵庫の容量や洗濯機の静音性、電子レンジの使い勝手など、
毎日使う家電だからこそ、あとから「もう少し良いものにすればよかった」と感じる声も少なくありません。
実は、セットが必ずしも最安とは限らず、
バラで揃えても価格差が大きく変わらないケースもあります。
この記事では、
・新生活家電セットの価格と特徴
・バラで揃えた場合の実際の合計金額
・どんな人がセット向きで、どんな人がバラ向きか
を具体的なモデルを使って比較します。
「安さ」だけで選んで後悔しないために、あなたの生活に合った選び方を一緒に考えていきましょう。
結論:あなたはどっちを選ぶべき?

とにかく初期費用を抑えたい人 → セット向き
・1〜2年の短期予定
・機能は最低限でOK
・自炊はあまりしない
・早くまとめて揃えたい
この場合、セットは合理的な選択です。
2年以上住む予定/快適さ重視 → バラ向き
・自炊をする
・冷凍食品をよく使う
・夜に洗濯することがある
・できるだけ長く使いたい
この場合は、バラで選んだ方が満足度は高くなります。
セットが「安く見える」理由

新生活家電セットが人気なのは、
・価格が一目で分かる
・まとめて届く
・選ぶ手間がない
という安心感があるからです。
例えば約79,800円の5点セットなら、
冷蔵庫
洗濯機
電子レンジ
炊飯器
ケトル
が一式揃います。
「これで完結する」という分かりやすさは大きなメリットです。
でも見落としがちなポイント
価格を抑えている分、スペックは最低限であることが多いです。
例として、
・直冷式冷蔵庫(霜取りが必要)
・柔軟剤投入口がない洗濯機
・マイコン式炊飯器
・ターンテーブル式電子レンジ
などが含まれることがあります。
もちろん使用には問題ありません。
ただし、「快適さ」は上位モデルに比べると控えめです。
バラで揃えると実際いくら?
ここでは、実際の販売価格をもとに計算してみます。
(※価格は執筆時点の目安であり、変動する場合があります)
・冷蔵庫(153L) 45,253円
・洗濯機 26,240円
・電子レンジ 7,980円
・炊飯器 7,000円
・電気ケトル 2,000円
合計:88,473円
セット(79,800円)との差額は約8,600円です。
一見すると「やっぱりセットの方が安い」と感じるかもしれません。
しかしこの差は、3年間使うと仮定すると
月約240円、1日あたり約8円です。
冷蔵庫は153Lとセットより容量が大きく、
単体モデルを自由に選べるメリットもあります。
何万円も差があるわけではありません。
不要な家電が含まれる可能性も
セットには炊飯器やケトルが含まれることが多いですが、
・自炊をほとんどしない
・すでにケトルを持っている
場合、その分は実質的に不要な出費になります。
本当にその家電は必要でしょうか?
使わないままになる可能性も、事前に考えておきたいポイントです。
結局どっちが“安い”のか?
1〜2年の短期利用なら、
初期費用を抑えられるセットは合理的です。
しかし、
3年以上使う予定があるなら、
生活に合った家電をバラで選ぶ方が満足度は高くなりやすいです。
「安いかどうか」ではなく、「あとから買い替えないかどうか」で考えるのがポイントです。
迷ったら、3年以上住む予定ならバラを選んでおく方が後悔は少なくなります。
具体的に検討したい方へ
容量や機能を比較しながら選びたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。
・冷蔵庫の容量で迷っている方はこちら
・洗濯機のサイズや静音性を重視したい方はこちら
・電子レンジの使い勝手を比較したい方はこちら
こちらの記事で、それぞれ詳しく解説しています。
まとめ
一人暮らし家電は、
・短期ならセット
・長期ならバラ
がひとつの目安です。
セットは分かりやすく安心。
バラは自由度が高く、満足度を上げやすい。
価格差は約8,000円。
1日あたりにすると約8円です。
その差をどう考えるかで、選び方は変わります。
これから毎日使う家電だからこそ、後悔のない選択をしていきましょう。
